電車のねじ

電車の内装に使われているねじはほとんどが十字穴付きネジです。しかし唯一乗降口の足元のネジだけはすりわり付きネジが使われています。車両の設計者または専門家の方からの確かな回答を期待します。統一した方がメリットがあるように思うのですが。よろしくお願いします。

一般消費者

[回答]鉄道車輛関係のところに聞いてみては?

たとえば社団法人日本鉄道車輌工業会

http://www.tetsushako.or.jp/index.html

ねじ商社/販売系会社社員 2009-12-15 15:34:40

[回答]昨日見ました。

確かに、乗降口部のねじはマイナスで、側面等々はプラスのもの(丸皿頭でした)が使われていました。
で、あくまで推測ですが、側面等に使っているねじは一般規格品で、乗降口のねじは、強度的形状的な理由等で規格外品を使わざるをえない、とういう事も考えられるかと。
使われているマイナスねじの表面はフラットでしたから、皿頭か平頭のねじだとは思いますが、表面からしか見れませんので中側の形状が複雑なのかもしれません。
その場合、ヘッダー加工により成型するプラスのものですと製作が不可、もしくは難しい、または金型代が高くつき過ぎ、もしくはヘッダー加工では成型し辛い材質等の理由で、切削により作られたマイナスねじをい使っているのかも。
あくまで憶測ですが。

ねじ製造会社社員 2009-12-17 22:00:30

[回答]回答のお礼

2名の方、回答有難うございました。参考に致します。
なお、別ルート調査で製造元の川崎重工様より頂いた内容もご紹介しておきます。
〔ご存知のとおり、電車内部に使用されていますネジには十字穴付ネジが使われることが多いです。しかし、お客様が車両の乗降する際に靴で踏みつけ部分など、泥やゴミが多く付着するような場所には、鉄道事業者様のご要望もあり、ネジ頭の穴に付着した泥やゴミを取り易くするために、すりわり付きネジを使用するケースも多いです。〕理由を聞くとなるほどと納得した次第です。

一般消費者 2009-12-20 16:06:02

過去記事アーカイブ 人気の記事10件

新しく質問を投稿する場合には、ねじのしゃべり場をご利用下さい

今ご覧のページは、「旧掲示板 過去記事アーカイブ」です。
新しく記事を投稿する場合は、「ねじのしゃべり場」をご利用下さい。