材質が,SWCH15KでM16×1.0-6Gの転造加工を行っています。(3丸ダイス式)転造後にネジ山に不具合がないかカットして研磨・エッチングした所,ネジ山山頂にウェルド(割れ?)らしき物が確認できました。谷部にはありません。転造では,ウェルドが生じるのは一般的なのでしょうか?
ねじユーザー企業(自動車/一般)
[回答]ねじ「表面欠陥」についての規格
この状況については、「JISB1043表面欠陥第3部の3.6ねじ部の重なり」に許容の範囲について規定があります。
原因⇒ねじ部のしわ及び重なりは、転造によるねじの冷間成形中に発生する。と明記されり、(外観の図示)及び(限界)として判断基準があります。
ねじ関連会社社員 2009-04-07 09:12:49
[回答]重なりの対策について��
回答ありがとうございました。
『JISB1043表面欠陥第3部の3.6ねじ部の重なり』については理解しましたが,JISB1043ではネジ山頂の重なり限界深さは,0.25Hとありますが,別の文献ではアメリカの航空機や自動車では別の規定が記述されており,ねじ山頂部の傷がピッチライン(有効径)に達しなければ許容されるというのがあるのですが,JISの元がISO6157-3(国際規格)から来ているので,JISの規定を取るのが正しいのでしょうか?
市販品のボルトをカットして断面観察した所,全てのねじ山に同様の重なりが確認できたので,ねじ業界では一般的な事だとは思いますが,この重なりを回避する事は可能なのでしょうか?
(市販ボルトでは全てのフランク部にも多数重なりがありました)
ねじユーザー企業(自動車/一般) 2009-04-07 12:45:40
[回答]重なりの対策について��
文献では,『材質・転造条件にもよるが平型ダイスよりも丸形ダイスの方が生じやすい。(転造速度が違うという意味だと思います。)』
『焼きなました材料では生じにくい。(転造前素材がひずみ硬化されている為,塑性域が違うという意味だと思います)』
JISB1043での重なり限界深さでは社内製作部品は許容されており,市販品のボルトにも同様の重なりがあるので問題無いという結論付けにしようと思っていますが,簡単に重なりが無くなるのであれば無くしたいと考えています。
具体的な対策があれば教えて下さい。
ねじユーザー企業(自動車/一般) 2009-04-07 12:46:38