ねじ径(M2.5 M2.6)

JIS規格では、M3の下のねじ径は、M2.5がありますが、実際に世の中に出回っている製品のねじ径はM2.6が多い気がしますがなぜですか?

経緯
現在設計している装置に使用している、カード取手(取付M2.6:栃木屋)の代替え品(M2.5仕様)を探していてこの疑問が出てきました。
弊社の標準では、JIS規格を遵守する為M2.6を排除しM2.5へ切り替えています。




ねじユーザー企業(技術者)

[回答]M2.5・M2.6のネジの件

ご指摘のようにM2.6のねじが一般流通では多いです。1997年版JISハンドブック「ねじ」までは、JIB0205の付属書でM1.7,M2.3及びM2.6のねじとして記載されていました。(その年度版ではその後廃止するとあります)
ただ、現在の標準六角ボルト、六角ナット、小ねじ類にもあるように、JIS規格改正後十数年間に渡り 付属書規格で現在も流通の主流をなしているのが現状です。
理由は、市場の要求が変わらないから、メーカーもあえて金型新調などして割の合わない生産をしない。要求が多くなれば生産、そのような状況と類似していると思います。

選択無し 2004-07-29 00:00:00

[回答]Re:ねじ径(M2.5 M2.6)

本日、回答を拝見しました。
ご丁寧な回答ありがとうございました。

質問者 2004-08-06 12:11:16

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