ヘリサートとアルミ部材の接触部での腐食防止

アルミ部材(A5083P-O)にヘリサート(SUS304)を挿入し皿ボルト(SUS304)でアルミ板(A5052P)を取り付けたいと思っています。その際、ヘリサートとアルミ部材との接触部に水分(海水含む)の浸入することにより、アルミ部材が腐食することが心配され、客先より、ヘリサート挿入時に防水シールをしてほしいとの要望があります。そのような、シール材はあるのでしょうか?また、ほかに有効な腐食防止策はないでしょうか?

ねじユーザー企業(一般)

[回答]異種金属間の接触腐食

ご質問ありがとうございます。ご承知の通り、締結部品の場合、締結後に絶縁状態を維持しなければならず、仮に表面処理で逃げるにしても、剥離やピンホールのような僅かな隙間から水分等を介して電流が流れれば、腐食を防ぐことは困難かと思われます。シール材の存在も含め検討させて頂きたく、つきましては締結状態の詳細な情報(現品や組み付け図等)のご連絡をお願い致します。
営業部企画開発チーム 担当 石本 謙一
電話:072-863-0100 FAX:072-863-0160

選択無し 2003-11-19 00:00:00

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