JISでは、ネジサイズによって細目ピッチの種類がありますが、一般的にはピッチが小さいと緩みにくいと思います。
本題なのですが、ピッチを小さくして、ネジのかかる山数を増やす方がよいのか?ピッチを大きく(引っかかり率を大きく)してねじ山を減らす方がよいのか?わからないです。
今は疲労から考えてボルトネジ谷部のRをJISより大きくとり、引っかかり率を小さくしていることもあり、ピッチは大きくして検討中です。
ねじユーザー企業(技術者)
[回答]接触面積とリード角
一般的に細目ねじの方が並目ねじより緩みに対して強いと言われているのは、以下の理由の相乗効果によるものと思われます。
1.細目ねじの方がめねじとの接触面積が大きくなる。
→接触面積が大きくなると、摩擦抵抗も比例して大きくなる。
2.細目ねじの方がリード角が小さい。
→ねじの緩み方向に対する傾斜が小さい。
ちなみに接触面積の計算方法は、ボルト・ナットの締付けの場合
A=0.907×(d^2−d1^2)×(m−C)/P[��2]
C=0.289×(d−d1)
d :おねじ外径
d1:めねじ内径
m :ナット厚み
P :ねじピッチ (日本電機工業会規格 JEM 1327より)
となります。
M12並目(P=1.75)と細目(P=1.25)を例にとって計算してみると…
引っかかり率80%の六角ナット1種と組み合わせた場合、接触面積は並目で148.5��2,細目では152.1��2となります。また、リード角は並目で2.95゜,細目で2.05゜になります。
選択無し 2003-01-22 00:00:00
[回答]Re:細目の使い分けについて
ご回答有難う御座います。
面積・リード角共にピッチが小さいほどネジの緩みに対して効果的であるということは、細目でもJIS最小ピッチの方が有効であると考えて良いのでしょうか?。
おねじ谷径もその方が大きく取れることになりますので、単純引張にはいいように思えるのですが・・・。
何か細目を使い分けるに、ピッチを小さくすると不具合等ありましたら教えていただきたく思います。
質問者 2003-01-23 23:08:45