スプリングワッシャーの効果

工場の生産設備の設計、製造を行っています。
当社では機械の組み立てに強度区分10.9、12.9、ステンレス製ではA2-70の
ボルトを一般的に使用しています。被締結部材はS45CやS400、SPHC、SUS303、
、A5052等です。被締結部材によるボルトの使い分け等特に行っていません。
現在はほぼすべての個所にスプリングワッシャーを使用していますが、できればスプリングワッシャーの使用をなくす、もしくは減らしたいと考えています。
たびたびこちらの質問箱でも議論にあがっておりますが、必要、不必要、両方の意見が述べられています。使用条件にもよると思われますが緩み止め効果は本当に期待できるのでしょうか。もし具体的な試験結果等がございましたらお知らせください。

ねじユーザー企業(技術者)

[回答]スプリングワッシャ

具体的試験結果はありませんが、少なくても被締結体が鉄では、不要でしょう。

使用されているボルトが10T、12Tでは、締め付けトルク、軸力ともに高く、スプリングワッシャは締め付け状態で完全につぶれているはずです。場合によってはワッシャ表面が降伏しています。これで復元力を期待するのも意味がないでしょう。

さらにスプリングワッシャは強トルクで締め付け時、開きが発生して座面径が安定しません。
場合によっては、スリット部が座面に食いつき、思わぬトルク損失を発生してしまいます。

高強度締め付けでは、いかにシンプルな構成で安定して軸力を確保するか。が緩みに対しても最も近道と体験しています。
対アルミ座面では、座面が降伏しないよう、最低限普通の座金をつけるべきです。

スプリングワッシャ有り、無しで部品を組み立て、加振機で振られたのち、追い増し、戻しトルクを測定されると、効果がよく分かるのではないでしょうか。

選択無し 2001-06-04 00:00:00

[回答]スプリングワシャーの緩み止め?

スプリングワシャーの緩み止めは、歪みエネルギーを利用すると言うよりはむしろ、ボルトやナットが緩み方向に回るとき、スプリングワシャーの切り口の角で座面に食いつき、座面を粗し緩みを防ぐ現象が実質の
緩み止め効果と評価しています。 軸荷重が小さいときは確かにボルトやナットが脱落するのを遅らせる効果はあるでしょうが、。。
究極の緩み止めにねじの本質から迫る我々のサイトをご参照ください。
http://thanks22.cool.ne.jp/nac

選択無し 2002-11-23 00:00:00

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