プラグの検査方法について

弊社では、プラグの傾きを検査する方法として、直角ゲージとシクネスゲージを
使用して傾きを測定していますが、納入した会社の方は直角ゲージで測定していないために、傾きがあるといわれます。プラグの測定はどのようにしたらいいでしょうか?

ねじ製造会社社員

[回答]直角度

プラグ違いかもしれませんが、
フランジ付き六角ボルトのように頭部(フランジ)があるプラグに限っての回答をしますと、
ねじとフランジ部座面の直角度(傾き)は、所定の通りねじリングゲージを入れて、
座面との隙間をシクネスゲージで測定する方法があります。
ただし、全ねじのボルトの場合でも、首下に不完全ねじ部ができる関係で、市販のゲージだけ
ではゲージ面は座面に密着しません。測定をしやすくするためには、座面とゲージとの間に
平行度の確保された適当な厚さを持つスペーサーを入れて、スペーサーを座面に密着させた状態で、隙間ができた箇所をシクネスゲージでチェックする方がベターと思います。
なお、ねじリングゲージは、ねじ精度(正確には、総合有効径)の合否判定を行なうのに
使用されるのが主目的ですが、ゲージのJIS規格には、直角度の規定がありませんので、
厳密に言えば、測定に使用するゲージによって、測定値に差違が生じる可能性はあります。
測定精度面からすると、直角度測定用の専用ゲージを別作する必要もあるかと思います。

選択無し 2001-04-24 00:00:00

[回答]私も直角ゲージは不要ではないかと思います。

JIS D 2101自動車用プラグに記載されている方法でよいのでは?

選択無し 2001-04-28 00:00:00

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