このページでは、メールマガジン「ねじJAPANニュース」の過去記事を一部抜粋して紹介しています。掲載されている情報は配信当時のものです。
みなさん、こんにちは!
ところで、自社のウェブサイトのバックアップは万全ですか?
ある日突然、レンタルサーバ障害によって自社のウェブサイトが消失。しかも障害によってバックアップも消失。
レンタルサーバ会社での復旧は不可能。
このような出来事が3ヶ月ほど前に生じました。
被害を被った会社は約5,700社、レンタルサーバ会社の損失は約12億円にのぼりました。
ウェブサイトの運用はもっぱらホームページ会社に任せっきり。そういう会社は多いのではないでしょうか。
サーバに障害が起きてもバックアップは万全なのか、今一度確認するのはいかがでしょうか。
○ファーストサーバ事故 12億円の教訓
では、本日もねじJAPANニュースを最後までよろしくお願い致します。
このコーナーは、「ねじ」について少しでも知っていただこうという趣旨で始まった、初心者向けのクイズコーナーです。
回答は文末に掲載しております。
■問1.ねじ記号と説明の組み合わせで間違っているものはどれ?
■問2.ナットの種類と説明の組み合わせで間違っているものはどれ?
■問3.ボルトの種類と説明の組み合わせで間違っているものはどれ?
■問4.定められた寸法に対して許容される最大寸法と最小寸法の差を表すものはどれ?
「ねじの学び舎」は、ねじJAPAN発行「質問技術相談集」のQ&Aを取り上げるコーナーです。知識向上にお役立てください。
例えばJISメートル細目ねじ(めねじ)規格B0211で付表内に「はめあい長さ」があります。
これは何を意味しているのでしょうか?
めねじの長さがこれの範囲でないといけないということでしょうか.
JISではねじのはめあい長さについてS(短),N(標準),L(長)の3つに区分されています。
また、はめあい区分も精,中,粗の3つに区分されています。
従って、はめあい長さとはめあい区分によって使用できるねじの等級に制限が出てきます。
はめあい区分を中にしよう(遊びを普通に)と思えば、はめあい長さがNの場合には6gのねじが推奨されています。
また、はめあい長さがSの場合には5g(または6g)が推奨され、はめあい長さがLの場合には7g(または6g)が推奨されています。
すなわち、はめあい長さが短いSの場合には、ねじの公差位置がゼロに近づいた5gを、はめあい長さが長いLの場合には、公差位置がゼロから離れる7gを推奨するということです。
質問にある付表内のはめあい長さは、Nの長さを記載しており、この長さ以下がS、この長さを超えるものがLのはめあい長さになります。
あくまでもJISでは、はめあい長さとはめあい区分の組み合わせの選択肢を示しているだけです。
実際の選択に際しては、はめあい長さが短いとねじ山がせん断破壊を起こす、はめあい長さが長い場合には累積ピッチ誤差による勘合不良など、考慮しなければならない問題もあります。
サイト「ねじJAPAN」で生じた最近の動きを紹介します。
これを読めばサイト「ねじJAPAN」の動きがわかります。
企業会員様の情報を日替わりでご紹介する新サービス「今日のねじJAPAN」を続々配信中!このサービスは、ねじJAPANにご登録いただいている企業情報をSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)でご紹介していくサービスです。
[月曜日]ねじメーカー企業様をご紹介
[火曜日]ねじメーカー企業様の製品をご紹介
[水曜日]ねじ商社企業様をご紹介
[木曜日]ねじ関連企業様の商品・設備をご紹介
[金曜日]ねじ関連企業様をご紹介
ねじクイズ!の答え:問1.3 問2.2 問3.4 問4.1
2012/09/10配信