No.332 [ねじの学び舎]低温で使用する場合について|ねじJAPANニュース(メールマガジン)|ねじJAPAN

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「ねじの学び舎」は、ねじJAPAN発行「質問技術相談集」のQ&Aを取り上げるコーナーです。知識向上にお役立てください。

質問:低温で使用する場合について

低温(液体He温度)で使用できる樹脂ねじを探しています。
現在のところピークもしくはテフロンを考えていますが、その他に適した材質はあるのでしょうか?

回答

樹脂は、一般的には高温で軟化し、低温で硬化します。
極低温では硬くなって脆くなるでしょうが、形状は維持しているはずです。

ところで、極低温で使用できる樹脂ねじをお探しですのようですが、「ねじ」は使用状態で軸力やセン断力等の応力が加わっていますので、要求強度を明確にする必要が有るのではないでしょうか。

また、使用できるサイズも必要です。

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編集後記

本の要約が無料で見れるサービスとは?

■ネット通販で本を買う時に困ること
みなさんは本をどこで購入されますか?

筆者の生活圏内にはジュンク堂のような大きな書店が無いため、専門書などは本の通販サイトAmazonをよく利用します。
ネット通販は手軽に様々な本を買えるので便利ですが不便な面もあります。

それは、本の中身をある程度確認して購入できる本屋に対して、ネット通販の場合は本の中身を確認できないことです。
それで本を購入する時には、Amazonのレビュー[口コミ]を参考にします。
確かに役立つレビューもあるのですが、感情的にダメ!と書いているように感じるレビューもあれば、これは出版社のサクラ?と感じるような絶賛レビューもあります。

実は最近、ネットで本を買う時に役立つサイトが誕生しました。
それはソーシャルリーディングサイト「ブクペ」です。

■ブクペとは?
ブクペとは本の内容を要約した2000文字以内の投稿が掲載されているサイトです。

ブクペは2通りの使い方ができます。
一つは本を買う時に参考にする方法、そしてもう一つは本を読んだ後に、他の人の要約と自分の視点を比較して共通点や相違点を発見し、本の内容を深める方法です。

実際に、ビジネス書籍で最近話題を集めた通称「もしドラ」、正式名称「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」には、2つの投稿がされていますが、それぞれの投稿がとても内容のあるものです。
└→http://bukupe.com/summary/505
└→http://bukupe.com/summary/2625

■ネットの「まとめ」は出版社からクレームが来ない?
さて、ここまで説明すると、「本の要約が無料で読めると、本が売れなくなり出版社からのクレームがあるのでは?」と気になる方もおられると思います。

しかし、ブクペの社長 鳥羽悠史氏によると、「ブクペ経由で本が200冊や300冊売れることもあるので、著者や出版社とは仲良くさせてもらっている。
そればかりか、著者や出版社からまとめを提供してもらうこともある。」(1)と述べています。

■書籍の数をそろえる事が課題
さて便利なブクペですが利用する中で課題も感じました。それは駆け出しのサービスだけに「まとめ」が投稿されている書籍の数が少ないことです。
幅広く数多くの本の「まとめ」をそろえる事ができれば、読書家の間で面白いサービスとしてかなり注目されそうです。

今日ご紹介したブクペ、皆さんも一度利用されてはいかがでしょうか?

参考
(1)「絶対便利じゃないですか」――本の内容まとめて公開「ブクペ」の狙いと“著作権”

2012/02/27配信