ボルトねじ山部の耐久性|ねじのしゃべり場|ねじJAPAN

ボルトねじ山部の耐久性

投稿者:kskさん

ボルト/ナットでの締結(M8)
材質:共にSWCH10R

ボルト/ナットを締めたり、緩めたりを12,000回実施。
初期締付:9Nm 発生軸力:約6,000N
耐久後、ねじ山を見ると山が変形しており、
同時に軸力も下がっていると思われます。
(最終的には軸力を下がらないようにしたい。)

ボルトをSWCH20Kにすると問題無し。
ボルトをSWCH45Kにした場合、問題有り。(ボルトねじ山の変形)

ナット側は確認出来ておりませんが、ボルト側と接地する場所の
メッキがはがれており、変形は発生していると思われます。
(ボルト側はメッキ無しです。)

ボルト/ナットの嵌合は約4山です。

ねじ部の締める、緩めるの繰り返しに対しての耐久性について
知見がなく、ご意見等をお願いします。

・入力に対してのボルト/ナットの適切な材質の選定方法。
 ⇒ねじ部への入力に対しての考え方
・耐久性についての考え方

ノウハウになる箇所かと思われますが、手がかりとなるような
ヒントでもご教授いただければと思います。
宜しくお願いします。

  • 投稿日:2017-08-31 13:09:23
  • カテゴリ:質問・相談(ねじ)
  • 回答数:2
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回答者:Yukiさん

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そのような繰り返しに対する耐久性に関しての知見は、ボルトナットの働きから考えてないとと思います。
摩擦・摩耗に対する知見なら潤滑油メーカーの方が知見があるかもしれません。

回答者:sapanさん

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こんにちわ!
はじめて書き込みます。

どのような熱処理が施されていますか?
ひょっとして20Kは浸炭、45Kは調質ってことはないですか?

浸炭の場合は耐摩耗性が向上しますので、ひょっとして。