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今まで得たnice!の数

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今まで得たねじの星の数

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書き込むまで散々悩んだのですが、どういったデータをお望みなのでしょうか?

今回のようにねじの強度を考えなくていい場合は、2倍の幅のある厚みを対象にすると引き抜き強度は厚みが2乗で寄与するので単純計算だと4倍の幅を持つことになります。

最低限の強度という意味ならサッシの厚みが1mmの状態を基準に考えるべきです。
アルミ1mm厚は鉄板0.5mmに相当し、呼び径4ミリ程度のドリルねじの推奨板厚の下限1.2mmに対して4割強の厚み相当で板の強度は推奨条件の2割弱となります。呼び径6では推奨板厚の下限2.3mmの2割強の厚み相当で板の強度は推奨条件の5%弱となります。
板の強度は引き抜き強度だけでなく、ドリルネねじを受け止めて工具のクラッチを作動させる能力そのものでもありますので、お使いになりたいドリルねじはご質問の使い方だとクラッチが作動しないで締結失敗となる可能性が高そうです。また、クラッチが作動したとしても推奨条件と比較するとねじが回り過ぎた状態でしか止まりませんので言わば下穴が大きすぎる状態となって先に算出した板の強度から見込まれる引き抜き強度は期待できなくなります。
無理やりであろうがネジが回り過ぎて止まる程度の見当を付けるとなると、厚み1.00と1.10でも板の強度は2割は違ってきますので、施工箇所の板厚を「マイクロメーター等100分台を測れる計測器具」で全て計測して一か所ずつ対処する必要が出て来るはずです。

ドリルねじはご希望の使い方には不向きと思われます。

投稿日:2013-03-15 09:50:06

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