ピタックねじ
株式会社幸伸 製品カタログ
特徴
- 面なしリングゲージでもピタリと完全に締付けができる
- 座金下のねじなし部に逃げ溝がある
- 簡座金は2点まで組込み可能
解説
(1)
どんな薄板でも締付ける座金組込みねじがピタックねじであります。ピタックねじは図のような構造になっています。
(a)
座金下部は、座金の厚さ(ばね座金の厚さ又はばね座金と平座金組込みのときはその合計の厚さ、以下同じ)までほぼ有効径(d2)になっています。
(b)
それで、ばね座金の厚さ(t)分だけほぼ谷の径(d1)に等しい溝を頭部成形後に転造成形します。
(c)
その後、座金を入れてからねじ転造成形したものであって、これにより不完全ねじ部(X’)は約1.2ピッチ以下となっています。
(2)
不完全ねじ部の谷径は、一般用の小ねじ及び一般用の座金組込みねじでは、首下側はほぼ有効径の軸系で終わっていますが、ピタックねじは、(1)(b)により不完全ねじ部の谷径部が大きくなることなく、谷径の形状が完全ねじ部と同じ形状、寸法となっています。これによりめねじと干渉することがなくどんな薄板(T1)でも締付けることができるものであります。







